案の定みんな記事を書かないもので、投稿数も伸びなけりゃ閲覧数も伸びない。
4人が各々やっていれば記事数も1/4と思えば、このブログの存在意義はあると思いたい。
幾つかコメントをいただいた記事もあるが、Webの藻屑のようなこのブログに閲覧者から何か連絡がくる事はない。
しかし、何かあるかもとメールチェックを怠らずにいると、この度めでたくもWebサービスを紹介してくれというメールがきていた!
せっかくメール頂いたのでそのサービス「DENJULO」を触ってみようと頑張った流れを書きたいと思う。
「DENJULO」とは
DENJULOとはなんぞや?
メールによると、「twitterと連携して、SNSマーケティングをサポートするwebサービス」という事らしい。
ツイートの予約投稿、フォロワー自動増加という2つの機能を軸に、自動的にTwitterのフォロワーを増やすサービスのようだ。
無料だと100人まで。5000人増加プランでも4300円と、企業からみたらまあまあ安そうである。ちゃんと動くなら。
「DENJULO」を検証!
メールにはテストアカウントのID/PASSが記載されていたので、ログインして色々試してみることにした。
FuelPHPがエラーを吐く
ログインしてメニューを色々見て回っていると、急にエラーページが出た。
どうやって再現するか判らなかったけど何度も出た。しっかりチェックしていないことがわかる。
申し込みもエラーに
申し込み時の挙動がわからないので、テストアカウントで「フォロワー500人増加プラン」の申し込みをしてみた。
申し込みボタンをクリックすると・・・。
これは話にならない。
テストアカウントのパスワード変更
パスワード周りでぬかりがあっては恐ろしいのでパスワード変更テストをした。
旧パスワードと新パスワードを入力して、パスワードを「hogefugapiyo」に変更してみた所、正常に変更された。
同じように宣伝してくれみたいな依頼は結構出してるらしく(自動でやってるのかもしれんね)、検索すると色々紹介記事が出てくる。
しかし、メールに書いてあったテストアカウントは、どう考えてもメールが届いた全員で共有だろう・・・って感じのID/PASSになっている。
ログアウトしてみたところ、初期パスワードではログインできなくなっており、「hogefugapiyo」でログインできるようになっていた。
パスワード変更はログインの次に正常な挙動だったのでうれしいが、明らかに共用だろうと思われる”テストアカウント”のパスワードが実際に変更されてしまうというのはどうなのだろう。
ちなみにメールアドレスもここで変えられるっぽかった。しかもパスワードと同時に。
パスワード変更に登録メールアドレスでの確認はなかった。
テストアカウントの削除
ここまで来ればやることは一つだ。
悪い人にうっかり進入されてアカウントが削除されそうになった時、登録メールアドレスなどに確認メールが来てくれれば多少は安心だ。
アカウント情報を削除する項目があったので試してみた。
アカウントは消えた。
どのようなパスワードでも、初期の組み合わせでも一切ログインできなくなった。
中の人見てたら消えてるだろうから消されない形で作り直してね。
金取るならちゃんと作ってだしやがれ!
何のプロでもない、シュミグラマですらない自分が言うのもなんだけど、お金を取るものはしっかり作らないといけないよね。
メニューをぐるぐるしててエラーが出た所はまだしも、申し込みみたいな本体の次くらいにしっかり見てないといけない所がまともにエラーでるっていうのはどうなのかな。
テストアカウントもテストアカウントしてないし。
好きに入っていいってだけの通常アカウントじゃないか。
(ID=PASSで超安直なやつなんだよ!メール1通1通別に振られてるわけがない)
そもそも、こんなのに釣られて紹介記事書いちゃうやつも書いちゃうやつだよな。
あ、自分もか。
記事を作成いただけれ ば、はてブでのブクマ・私のブログからのリンク・FBでのいいね
等(微々たるものではあ りますが)できる限りのお礼をいたします。
普段だったら、こんなメールスルーするんだよ。
なんでこんな記事書いたかっていうと、これがあまりにも酷いから。
間違えてんじゃねーよ!くそが!
コメント
めちゃくちゃどうでもいいんだけど、DENJULOってgoogle検索かけると「もしかして:DANJULO」って出るのがくっそ笑える。
私はお金払ったのに現在もまともに使えない状況です。メールで問い合わせても一回返信が来ただけで状況は改善せず、その後問い合わせてもずっと無視をされています。
サービスにも問題ありますが、何より開発者の人間性に問題があると感じました。
その点に関しては彼のブログでわたくしどものこの記事がどのような扱いをされているかを見て察した次第であります。
オーバーキルになるだろうと思って記事にはしませんでしたが(逆恨みで刺されても困りますし)、私が調査した際にはエラー画面でセキュリティ上あまりよくないような情報も散見されました。これに関しては開発者云々というよりFuelPHPの仕様なのでそっちが糞なんですが。といいつつ、フレームワークの設定もろくにしてない証なのでやっぱり開発者側の問題なんですが。
(追記)
そういえば、返金に関する記述がなかった点も私は気になっていたんですよね。
もしトラブっても少額だから訴訟は起こされないだろうと開発者は考えていたのかもしれないですね。
電話で返金を催促しようかとも考えましたが、ブログで報復されたりするのも嫌ですし
電話番号知られるのも嫌なので、泣き寝入りすることにしました。
きたさん お疲れ様でした。ドンマイとしか言いようがありません。
願わくば、世のブロガーたちにも「紹介する」という重みを感じていただきたいものです。
あれほど酷い状況だったのに本当にお金とってたとは驚きです。しかもあまりにも対応が悪い。
問い合わせをガン無視して新しいサービス作ったよーとか言ってて腹立ちますね。
特商法の表記は一応あるのでまずは電話(携帯ぽいので嫌な時間にかける)で説明と返金を延々求めたり。
着信拒否などすれば、少額訴訟起こす旨と諸々の手数料・手間賃を書いた内容証明打ったり。
(・・・っていう一連の正義を伴った嫌がらせをこのブログのネタにしたい)
君もそろそろ記事書こうね。
我々はアノニマス。
我々は軍団だ。
我々は許さない。
我々は忘れない。
待っていろ。