いつのまにやら、たぬえさ2の利用者がそこそこ増えているようで、うれしいなあと感じている日々です。
さて、先日たぬえさ2.6.1を公開しましたが、このバージョンから、外部実行ファイルを呼び出す機能が搭載されました。
自分でプログラムを組めるならこの機能を使うことでいろいろできることの幅を広げられると思いますが、今回はその一例として、ただただ引き換えられた回数を保存するソフトを公開します。
DL
“たぬえさ2記録くん” をダウンロード channelpointrecorder.zip – 3121 回のダウンロード – 2.17 MB利用方法
たぬえさ2での設定
※ バージョン2.6.1以上でのみ動作します。
メディアの追加から、解凍したファイルの「channelpointrecorder.exe」を選択し、保存します。
赤い枠で囲った部分のみオプションとして設定可能です。バツ印をつけているところは設定しても無視されます。
「<追加テキストなし>」を右クリックし、「OBS上でプレビュー」を選ぶとテスト動作させることができます。
すると、channelpointrecorder.exeがあるフォルダにChannelRewardsLog.xlsx
というファイルが生成されているはずです。
中を見ると以下のようになっているはずです。
シート名にチャンネルポイントかコマンドの名前、A1に引き換えた人の名前(プレビューではtest)、B1に引き換え回数、C1以降に引き換えた日の情報が記録されていきます。
注意点
最大記録個数について
特定の行における列の数が10000を超えるとエラーを出すようにしています。そんなことになる前に定期的にファイルを確認してください。
xlsxファイルの編集について
4回引き換えたあとに、D1とE1の値を消した状態でもう一度プレビューしてみましょう。
するとこのようになります。
引き換え回数が2に減っています。
内部的には、C1から右に空白のセルが出るまでの個数をカウントして、B1に入力しているだけなので注意してください。
また、spreadsheetlightというライブラリを使用していますが、これはMicrosoftの純正ライブラリではないため、このxlsxファイルにグラフなどを挿入すると正しく記録できなくなる可能性があります。
データを加工したい場合は、別のファイルを用意してそちらにコピーして使うようにしてください。
xlsxファイルは閉じて
channelrewardslog.xlsxファイルを開いたままだと記録されず、エラーが発生します。
エラーが起きても画面は出ないようになっていますが、error.logというファイルが生成され、以下のように情報が記録されます。
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