大阪市のインターネットと言えば、なんと言っても関西電力系のeonetが強い。
値段や安定感、安心感に定評があり、(恐らく)ユーザーの増加に伴う「劣化した」の声も聞こえるものの、エリア内でのファーストチョイスがeonetであることに変わりはないと思う。
しかし残念なことにeo導入のない集合住宅に住んでおり、ホームタイプの契約も不可能な上層階に住んでいるため大人しくフレッツかJCOMを使うしかなかった。
(大体4Fまでならマンションでもホームタイプ引けたりする)
JCOMは話にならないのでフレッツ+適当なISPを選択して「北関西ジャパンネット」を利用していたのだが、我慢出来なくなり乗換えを決意したからそのあたりを記事にしておこうと思う。
北関西ジャパンネット(nkansai)を選んだ理由
北関西ジャパンネットを選んだのは出来るだけ大手を避けたかったから。
混雑しすぎていてピークタイムに致命的に遅くなるのは避けたかった。
もう一つの理由は、事前のメールでの問い合わせで自宅サーバーを置けるかと帯域制限についての質問をしており、両方満足のいく回答であったこと。
自宅サーバーはOKで共有ソフトなども個別に制限されていない(もちろんOP25Bはある)。
帯域制限は混雑時に上位n%に対して制限を課すというオーソドックスなタイプで、自分ではとても帯域制限にかかりそうに無かった。
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北関西ジャパンネット(nkansai)の良いところ
問い合わせがとても楽
最近は問い合わせフォームにたどり着くまでが実に面倒だと思う。
大量のFAQ、よくある質問。それらをかわした先にある資料を引っ張り出さないとわからないような会員IDが入力必須なトラップなどなど。
入会前はどうやって問い合わせすんだよ(思い出しマジギレ)。
一方の北関西ジャパンネットは、サイトにメールアドレスが普通にmailtoで埋まっていてそこに質問を投げたら適当にかえってくる。
神かと思った。
自宅サーバーOK
自宅サーバーに関するもろもろの制限が無いことはメールで確認できている。
気にしないといけないのはヘビーユーザーへの帯域制限だけ。
北関西ジャパンネット(nkansai)の悪いところ
公式サイトがわかりづらい
よくわからないけどサイトが2つある。
今は知らないけど、申し込みしたときは確か上のほうの何がなんだかわからないページを探らないと申し込みフォームにいけなかった。
この初期のホームページビルダーで作ったようなサイトはあまりにひどい。
申し込み内容をよくチェックしてない
申し込み時に希望するメールアドレスは第三希望まで選べた。
第一希望のものが無事に通ったようだが思いっきりタイプミスしていた。
xがwになってる謎のミスで、指摘するのもだるくて放置。
メールサーバーが弱げ
なんか接続しにいってもエラーはかれるときがある。
いついつ上流で工事するから止まりうるよみたいなメールがたまに来るだけなので特に問題は無いが。
あと多分サイトにログインしてウェブメールみたいなものが存在しないので、POP3だSMTPだにアレルギーを起こしてメーラーの設定ができないような人は定期的にサイトにアクセスしないと情報を得られないと思う。
ただしサイトは見づらい。
遅い
大体17時18時くらいからはじまって24時くらいまではひどく遅い。
特にここ2ヶ月くらいのストレスはやばい。ここ最近のpingは常に悪い値になっている。
夜になるとゲームにかなりの影響があるし、普通にネットをぐるぐる回るのも重さを体感する。
ピークタイムの中でも最悪だった時(最近この数値に近づいてきている)
ここしばらくは(5月末くらいからじわじわという体感)昼間でも300Mbps叩けないことが多い気がする。
これはISPを変えても大して変わらない可能性はあるが、西日本なので淡い期待は持ちたい。
北関西ジャパンネット(nkansai)の評価
あえて選ぶISPではない。
そもそも公式サイトが見辛くて申し込みもしづらいし、値段も安くないし、早くないし。
こういう小さいところこそ大手にないメリットがあると思って申し込んだけど、実際には特にメリットなかった。
メールアドレスを間違えてた所からもなんか適当そうな感じがして残念。
地元応援するなら良いと思う。
あとがき
キャンペーン利用でASAHIネットに移行するのでまた感想を書こうと思う。
6月無料で無料期間終わっても月800円足らずは中々。
バックボーンもしっかりしてそうだし、今より悪くなることはないだろう。
そして幸せスプラ2ライフを手にするのだ。
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